日々徒然愉快探索

アラカンおひとりさま生活を徒然なるままに。

預金口座分割のススメ

定年後はのんびり好きなコトを楽しむ生活を送りたいな〜と思ってる。


しかーしそれはまだもう少しだけ先の話で、今は今の生活を楽しみたい。
欲しいモノがあったら買いたいし、美味しいモノを食べたい。旅行もしたい。
楽しみだけやなくて、やれ生命保険やら自動車保険やら自動車税やら...と定期的な出費の予定もやってくる。予想外の突然の出費もあるかもしれへん。例えば2台前の愛車は元旦に突然動かんようになって、ディーラーの初売りを待って慌てて買い替えた。あるいは突然病気や怪我で入院なんていうハプニングが今後あるかもしれへん。


てな事を頭の中でぽんやり描きつつ、多少はお金を管理して、将来のんびり生活が送れるように少しずつ貯金しないとなーと思ってる。けど目的別積み立てなんつーのは面倒くさいから無理。小さな節約を積み重ねるとか「つもり貯金」「小銭貯金」なんつーのも、努力の割に成果が少ないから苦手。
そんな私の毎月のお金の管理方法は非常にシンプルで、3つの普通預金口座を使い分けるだけ。


★普通預金口座その1

お給料振込用口座。振り込まれっぱなしにせーへんのがミソ。予備費を少しだけ残し、可及的速やかに下の「その2」と「その3」そして生活費1ヶ月分を「お財布」へ振り分ける。

★普通預金口座その2

クレジットカード引落し専用口座。カード支払い額以上の残高にせーへんのがミソ。毎月支払い額が判った時点で過不足ない残高を「その1」から移す。

★普通預金口座その3

「その1」と「その2」と「お財布」の必要残高以上の額をこの口座に移す、貯蓄準備口座。ここへ入れたお金は原則使わへんのがミソ。残高が増えてきたら、定期預金に預け変えるなど中期・長期の運用を考える。


っちゅースタイル。
この方法のメリットは、お小遣い帳をつけたりせんでもある程度お金の管理ができること。当面必要な出費を切り離して管理する事で、それ以外のお金についつい手をつけてしまう事が防げる。口座「その3」はいつでも引き出せるから、お財布残高以上のお金が必要になったときにも対応できるけど、「基本的に手を付けない」「使わずに済んだ分は定期預金へ回す。」と思えば、わりと計画的にお買い物するクセがつく。口座「その2」を独立させるのは、カード支払い額を管理する意味もあるけども、万が一のカード事故に備える意味もある。必要以上の残高を口座にプールしておいたり、貸し付け担保になる定期預金を作ってしまうと、多額の現金が引き出され被害が拡大するのではなかろーか、と思うから。
で、いずれもATMが近くにあって時間外手数料がかからへん入出金し易い口座にするのがオススメ。


ここまではめっさスマート管理やねんけども、ここから先がスマートに行かへん。口座「その3」に貯まったお金をその先何処へ預けるか、そこが肝心やのに超低金利のご時世やしなぁ。




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