黒猫ラベルのドイツワイン「Zeller Schwarze Katz」のラベルコレクション、その５。
今日ご紹介するのは「Gustav Adolf Schmitt社」と「ST.URBAN社」のラベル。このふたつの会社のラベルは、同じ猫を使ったパターン違いになってる。

ふわふわと柔らかそうな毛並みと丸顔がとても可愛らしい。周囲の葡萄の実と葉の色合いも柔らかでステキ。

ラベル上部のラインと中央のロゴは、金箔。上のと違って、猫はべったりとした黒で描かれてる

一番上のと同じ絵柄やけども、猫のサイズが小さい。「Pri Katz」てなんやろ。勉強不足。

左に「Welcome 21th century！」となぜか英語。花火をしょって、ミレニアムバージョンなんやろな。上下のラインとロゴは銀箔。

リラックスしたポーズで何かを見つめている猫は、野性味があってなかなかの美人さん。銀ぴかの箔がまぶしいラベル。ラベルの上部はアーチ型。中央の赤い文字「トロッケン」とは、上級ワインのうちの最下格。貴腐菌が付いて干葡萄のようになった粒を選んで作った超甘口ワイン。

最高級クラス「カビネット」。２匹の猫バージョン。落ち着いたグリーンのクールなラベル。

５回に渡ってご紹介した黒猫ワインラベルコレクションは、全部で30枚。
実は、飲まずにラベルを剥がすコトができひんまま放っちっちにしているボトルが、まだゴロゴロしてたりする。辛口のお酒が好きやし、甘口のSchwarze Katzはなかなか開ける気にならへんのやけども、またいずれ、新しいラベルのコレクションをご紹介したいと思う。