私が登山するメインの目的は「ダイエット」と「老後の寝たきり防止」。
体脂肪を燃焼するには一定時間以上の有酸素運動が効果的。ダイエットの手段としてウォーキングしてたこともあったけど効果なかった。ほんなら、とジョギングを始めて、割と楽しんで取り組んでたんやけども、効果が出る前に膝を痛くして、結局挫折した。ほんで、２０代の頃に登山してた事もあって、歩くにしても平地やなくて登ったり降りたりする山歩きやったら効果もあるんちゃうん、と思って登山を始めた。４３歳の冬やった。

幸い膝も痛くならへんかったし、歩いてて楽しいと思えた。せやけど登る山は別に何処でもええと思ってた。なるべくたくさん脂肪を燃焼する運動量が確保できるんやったら何処でも良かった。冬の間、毎週のように高尾山に通いつめた年もあった。春が過ぎて梅雨時分になったら、高尾山は暑うてよう歩いてられへんし、だんだんと涼しい山を求めて、そうそう８月２０日の記事で紹介した登山ガイドブック「関東の山あるき１００選」を買うてきて参考にしながら、遠くの高い山に出掛けるようになった。

職場で山登りしはる人と知り合いになって、その人に登山GPSアプリ「YAMAP」を教えてもろて使い始めた。４年前、２０１７年７月の事やった。山選びのバイブルは今でも「関東の山あるき１００選」なんやけども、最近は、なんとはなしにYAMAPのバーチャル山バッジを意識して山を選んでる。「富嶽三十六景」「高尾山お三度詣り」「飯能アルプス」「日本百名山」なんかのコンプリート型バッジはええね。「次、この山登ろ。」て決め易い。

「ダイエット」と「老後の寝たきり防止」と、ほんでYAMAP山バッジ機能に後押しされながら「色んな山に登る事」も、いつの間にか私が山登りする目的のひとつになってたなぁ、と振り返る今日この頃。

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