昨日の記事に救急車のミニカーをコレクションしてるっちゅー事を書いた。

なぜに救急車？　好きやから。　なんで？　なんでか。

私の職業は看護師。
救急車のミニカーを集め始めたんは１０数年前。当時勤務してた職場は、救急車をガンガン受け入れる病院やった。

救急車のサイレンが近付いてきたら、ナースステーションの真下にある救急搬入口を窓から見降ろして、
「患者さんは大人？　子供？　男性？　女性？　どんな様子？」
てなことを確認して、自分が勤務する病棟に入院してくる可能性があるかどうかを、ある程度予測してた。「うちの病棟に入院するかも。」てなったら、それまでに片付けられるだけの業務を片付けとかなあかんから。
勤務中に観る救急車には、緊張感があった。

勤務外に外出先で観る救急車も、「何処に搬送すんねんろ。どんな患者さんが乗ってんねんろ。」なんていう思いがよぎりつつ、別なところで美しさ、頼もしさ、なんかを感じたりしてた。

↓当時、ナースステーションの窓から（不謹慎にも）写した救急車の写真が残ってる。好きな写真。

いっつも時間に追われて走り回ってたあの頃には２度と戻りたないけども、懐かしくもあるなぁ。

ほんでその頃から救急車のミニカーを何気に集め始めた。ことさら熱心に集めようとしてたワケでもなく、何かのついでに見つけたら買う、そんな感じで現在に至ってんねんけども、新しい救急車に出会うのは、なかなか難しい。